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トイストーリーの続編はどうなるの?:トイストーリー考察②

 

トイストーリー考察②です。

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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ファイル:Logo_officiel_toy_story_4.jpg

今回のテーマは、

「続編はどうなるの?」

について考えていきたいと思います。

 

以下2つのテーマで考察していきます。

 

 

トイストーリーの後継作はすでに公開されている⁉︎

 

すでに公開されてると言っても、トイストーリー5のことではありません。

しかし、事実上のトイストーリーの後継作と言える作品が2012年に公開されています。

 

それは同じくディズニー作品である、

シュガー・ラッシュ」です。 

 

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C)2013 Disney. All Rights Reserved

2012年アメリカ映画。ゲームキャラクターたちが巻き起こす騒動を、3Dコンピュータアニメーションでコミカルに表現したディズニーアニメ。

https://eiga-watch.com/ralph-breaks-the-internet/

トイストーリーはおもちゃ達を主人公にした作品でしたが、「シュガーラッシュ 」はゲームの登場人物達を主人公にした物語です。

私がなぜ「シュガーラッシュ 」を後継作だと述べたかというと、子供達の遊びの対象の移り変わりが反映されているためです。

 

子供達の遊びの対象は以下のように時代とともに移り変わっています。

おもちゃ→ビデオゲーム→インターネット

 

それの流れを反映するかのように、2018年に

「シュガーラッシュ :オンライン」が公開されました。

 

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(C)2018 Disney. All Rights Reserved

オンラインの紹介:2018年アメリカ映画。故障したシュガーラッシュを廃棄処分から救うため、ラルフとヴァネロペはシュガーラッシュの世界から飛び出すと、「インターネット」という新たなプラグへ冒険に出る。

https://eiga-watch.com/ralph-breaks-the-

 

「シュガーラッシュ :オンライン」では、前作シュガーラッシュ の登場人物達が、Wi-Fiを経由してインターネットの世界を冒険する物語です。

 

一連の流れで考えていくと、

トイストーリー(おもちゃ)→シュガーラッシュ (ビデオゲーム)→シュガーラッシュ :オンライン(インターネット)のように、

トイストーリーを出発点として、時代の流れを反映した後継作であることがわかります。

 

さらに将来公開されていくであろう次の後継作について考えてみます。

後継作であるからには、時代の流れを反映してなくてはなりません。

つまり、インターネットの次に子供達の遊びの対象となるものがテーマに選定されるはずです。

 

私はおそらくVRだと考えます。

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https://pixabay.com/ja/photos/vr-仮想現実-男-技術-3559839/

2016年は「VR元年」と呼ばれるほどVRが一般化された年です。

まだ完全に一般へ普及されたわけではありませんが、今後確実にVRは子供達の遊びの対象にまで一般化されていくと予想されます。

 

つまり、ゲームのキャラクターがVRとして、現実世界を冒険する物語「シュガーラッシュ :VR」が公開されるのではないかと私は考えています。

 

トイストーリー5について

 

すみません、おそらく気になるのはこっちの話ですよね。

 

ここからは、後継作の話ではなく続編、トイストーリー5があるのか、はたまたそれはどんな内容なのかを考えていこうと思います。

 

トイストーリーについても、1~3→4の流れできちんと時代の移り変わりを反映しています。

どんな時代の流れを反映しているかというと、働き方についてです。

 

唐突ですがここ数年でフリーランスという言葉をよく耳にするようになりました。

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Googleトレンドで「フリーランス」の結果。2015年ごろから伸びている

https://c-u.co.jp/labo/various-ways-of-working/freelance-boom/

 

フリーランスとは特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人のことです。

フリーランスに注目が集まる以前は、労働といえば特定の会社に勤めることが一般的でした。

 

ここでトイストーリーの話に戻ります。

ウッディーは今まで、アンディー、ボニーそれぞれの持ち主に所有されてきましたが、トイストーリー4では誰かのおもちゃであることをやめ、遊園地に遊びに来る子供達を楽しませることを始めました。

つまり、ウッディーは4のラストで特定の会社(持ち主)に勤めることをやめて、フリーランスへの道を進んだのです。

(それを象徴するかのように、トイストーリー4ではウッディーはあたかも労働のように、ボニーのために尽くします。)

 

では、トイストーリー5の内容を考えるためにすることは1つです。

フリーランスの次の新しい働きかたとは何かを考えることが=トイストーリー5のテーマを考えることになります。

 

近年誕生した、まったく新しい働き方として「youtuber」があります。

私はトイストーリー5があるとすれば、youtuber的に子供達を楽しませるおもちゃを描くのではないかと思います。

 

youtuber的とは、フリーランスのように、「こんな仕事(楽しみ)を募集してます」という需要に対して答える形で働くのではなく、自ら世間の需要を見抜いて仕事(楽しみ)を提供していくことだと考えます。

つまりトイストーリー4の段階では、遊園地に楽しみを求めてやってくる子供達に応える形で楽しみを提供している段階ですが、続編では自ら子供達がどんな楽しみを求めているかを予想して先回りして楽しみを提供するような話になると思います。

 

しかし、これは設定上は無理がありそうです。

なぜなら、トイストーリーの世界では、おもちゃは人間達に動くのを見られてはいけないというルールが存在する様に、あくまでおもちゃ=子供達に遊ばれるものとして描くルールがあるように思えます。

私の予想するテーマでの続編は難しそうですね。

 

しかし、⑴で述べたトイストーリーの後継作の続編予想である「シュガーラッシュ :VR」ではどうでしょうか。

VRであれば、現実の世界に飛び出してきて子供達を楽しませることができます。

非常にyoutuber的な働き方とVRは相性が良いように思えます。

トイストーリーの意思は、シュガーラッシュ へと引き継がれるのではないでしょうか。

 

まとめます。

トイストーリー5としての公開は難しいが、シュガーラッシュ の新作映画として事実上の続編、後継作が公開されるのではないかと予想します。

 

以上でトイストーリー考察②を終わりたいと思います。

トイストーリー考察③では、過去作に触れていこうと思います。

 

また、トイストーリー以外のテーマでも書く予定です。